水槽地震対策

安全・安心な観賞魚飼育を実現

特許出願済の耐震水槽

地震でも安全・安心

日本は世界有数の地震大国。
震災時に水槽の中の水が波立ってこぼれてしまうことがよくあるので、
水槽所有者は地震に対して戦々恐々としている。
階下の人に迷惑をかけるかもしれないと考えて
マンションの一階に住むことや一戸建てに住むことにした人さえいる。
観賞魚飼育をやめてしまった人も。
また、水位をかなり下げるなどの制約を受けてしまった人は少なくない。
一方、水槽の地震対策がとても曖昧で、
どのようにすれば良いのか分からないユーザーも。

弊社が開発した地震に強いバーズアイ水槽の構造を応用して、
一般の水槽でも地震に強い方法をさらに開発した。
この構造で特許出願済み。

震度6にも耐える

丈夫なフランジで波を受け止める

構造は基本的に弊社の従来の方法に従い、
フランジを継ぎ目の無い一枚ものにする。
地震による歪みで繋ぎ目から割れる可能性は極力低い。

また、地震による水の波をフランジで受け止めながら
水槽全体でその力を分散する。
蓋はスライド式もあるが、スライド式でなくても
ER68規格内(気象庁震度6の地震に耐える)。

ER規格について

上方も横も美しい

水をフランジのギリギリまで

上方から見た時、
フランジレスのオープンアクアリウムほど綺麗ではないが、
フランジが継ぎ目の無い一枚ものなのでそれに追従する。
水槽の上部を内装で隠さなくてもよい。

また、地震によって水が溢れてしまう恐れが低いので
対策として水位を下げなくても安全・安心。
水をたっぷり入れることで水槽の美しさを最大限に。
是非、この構造で従来の水槽鑑賞を取り戻していただきたい。

配管穴も地震対策

シリコンキャップで徹底防御

水槽には給餌口、エアーホース、ポンプ配管等が必要不可欠だが
地震時はこれらの穴からも意外と漏れる。
これらの穴も付属のシリコンキャップで閉じることで
地震時に最大限の効果を発揮します。

ガラス水槽にも後付け可能

自分の水槽は自分で保護する

フランジ下端に溢れ防止カバーを取り付けるので、
フランジレスのガラス水槽までユーザーによる後付けは可能。

しかし、後付けの際にはシリコンでの接着となるので
DIY経験が必要だが、比較的に簡単。
是非、挑戦していただきたい。

※開発中のため乞うご期待ください!

オーダーメイド対応

サイズ・形状に問わず加工可能

特注製作は弊社の強み!
どのようなサイズでも、どのような形状でも、
円柱水槽でも、特殊水槽でも、
ご提供の図面によって加工することができる一方、
図面で詳細を確認したい顧客には無料で作成してあげる。

ER規格について

地震多発の日本では様々な地震対策商品が販売されている。
その中、水槽を倒させなかったり、後付けのフランジや蓋などの方法もある。
にもかかわらず、地震が来た時に水が溢れてしまうことで被害を受けている方は少なくない。
一体、どのようなグッズであればどのような地震に耐えられるか、今までは全く基準はない。
そのため、当社は様々な地震実験を行い、水槽の耐震性能の指標を規格化にした。

地震の大きさは世界的に共通の尺度であるマグニチュードで示す。
各地点の揺れの大きさを示す震度はそれぞれの国ごとに異なる。
世界で多くの国で使われているメルカリ震度階級は人間の感覚や構造物の破損状態に基づいて判定され、12段階で表示している。
日本で使われている気象庁震度階級は計器観測に基づく数値により厳密に定義され、10段階で表示している。

メルカリ震度階級と日本気象庁震度階級比較図

当社が定めた水槽に対する耐震性能の指標であるER規格は4桁で、
上2桁は「耐震」と意味する英語である「Earthquake Resistant」の頭文字「ER」とし、
下2桁は、水位が水槽の高さの95%以上にした時、地震で水溢れが5%未満という基準にした震度の表現とし、
左の数字は日本の気象庁が定めた震度で、右の数字はそれに相当するメルカリ震度という形で表示されている。

世界中により多くの人々に観賞魚飼育の楽しさを感じさせるため、
今後、アメリカ西海岸、イタリア北部、中国西部、ニュージーランド、インドネシア、フィリピン、トルコなど、
地震多発の海外地域へ輸出するのを視野に入れて、この世界共通の指標方法になるように表現した。

世界地震帯

そうして、実験した結果は以下になる。

ER34耐震規格 ロゴ

ER34耐震規格

一般的なガラス水槽。フランジ無し。
上方は完全に開放している状態なので、水が零れやすく、
日本気象庁震度3までしか耐えられない。

ER45耐震規格 ロゴ

ER45耐震規格

一般的なアクリル水槽。フランジ幅は6cm以下。蓋あり。
フランジと蓋があるので地震に強いと思われるかもしれないが、
フランジが浅すぎるので蓋との隙間から水が漏れてしまい、
日本気象庁震度4までしか耐えられない。

ER56耐震規格 ロゴ

ER56耐震規格

当社製造のアクリル水槽。幅8cm以上のフランジが一枚もの。蓋あり。
フランジは一枚ものなので地震による歪みで割れにくい。
幅が8cmもあるので波の上昇を抑える効果を発揮し、
日本気象庁震度5まで耐えることができる。

ER68耐震規格 ロゴ

ER68耐震規格

当社製造の耐震加工済みのアクリル水槽。幅8cm以上のフランジが一枚もの。蓋あり。
そもそもフランジが一枚もので幅が8cmもあるので地震に強い。
耐震加工によって蓋と開口部の僅かの隙間から漏れそうな水を抑え、
日本気象庁震度6まで耐えることができる。

ER79耐震規格 ロゴ

ER79耐震規格

バーズアイ水槽。
重心が低く、上から鮮明に見えるために設計された
フランジと天板ガラスは地震対策にもなり、
日本気象庁震度7まで耐えることができる。
但し、モデルによってER68にあなる場合はある。

この基準は水槽台の転倒や破壊、水槽内のレイアウトによる破壊、水槽の外的要因を除く。

しかし、地震による水槽の被害は様々な要素から測らないといけない。
地震の要素としては、マグニチュード、震度、振幅、加速度、揺れの時間。
建物の要素としては、土地の軟弱性、建物の階数、免振性、耐震性、制震性。
水槽の要素としては、水槽幅、水槽高さ、水槽台の高さ。
今後の研究と実証により評価を見直す可能性はある。

特許出願済

「水槽はそのようなものだ」と思って
観賞魚飼育を諦めた方へ
「ER68耐震水槽」をご提供。

費用対効果

比較的シンプルな構造なので
追加費用は水槽の10%程度。
費用対効果が抜群。

持続可能性

生産端材または不要な水槽を
小型製品の材料にする
持続可能な「つくる責任」。

デザインと機能

一枚もののフランジは上方が綺麗。
繋ぎ目から割れることはない。
蓋、配管穴のキャップまで完備。

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通常水槽一覧

株式会社スプリング

株式会社スプリング

世界各国で特許を取得したバーズアイ水槽を始め、
様々なアクリル水槽を山梨にある自社の工場で
製造しているアクアリウムのイノベーターです。