「ER68耐震水槽」を開発しました!

2022年7月11日

11日

2022年7月

最新ニュース
商品発表

地震対策をしっかりして、震度6でも水が零れにくい耐震水槽を開発しました。しかも、年末までにお得キャンペーン中。是非お見逃しなく!

地震大国である日本では、近年、建物の耐震性能は向上し、家具の転倒防止対策商品は数多く見られるようになりました。しかし、観賞魚飼育人口は800万人で決して小さくは無いマーケットなのにしっかりとした地震対策が進んでいませんでした。特に90cm以上の水槽ですと水量は200Lを超え、お風呂以上の水量であるにもかかわらず、それをリビングに設置して地震で揺れて溢れたら部屋中水浸しにもなります。観賞魚飼育者が地震で水被害しないかと戦々恐々としています。特にマンションに住んでいる方は階下への水漏れを心配し、水量を減らすなど観賞性が劣る方法を余儀なくされたり、観賞魚飼育を止める方々もいます。これらの懸念を解消するために開発したのが「ER68耐震水槽」です。これで気象庁震度6でも殆ど水零れなく安心して飼育・観賞ができるようになります。

耐震水槽

商品特徴

特許出願済の耐震水槽

特許出願済の耐震水槽

地震で観賞魚飼育が不安に思う人に自社開発の耐震水槽をご提供します。安全・安心な構造で特許出願済み。

耐震水槽 震度6にも耐える

震度6にも耐える

フランジは繋ぎ目の無い一枚もので、地震で歪まれても割れる可能性が低いです。水の波を受け止める役目もあります。

耐震水槽 上方も横も美しい

上方も横も美しい

繋ぎ目の無いフランジはとても綺麗なので、水槽の上部を内装で隠さなくても良いです。また、地震に来ても零れにくいので水をたっぷり入れても安全・安心。水槽の本来の美しさを最大限に現すことができます。

耐震水槽 お手頃な価格

お手頃な価格

比較的シンプルな構造で追加費用は水槽の10%程度で、費用対効果が抜群!

耐震水槽 後付け可能

後付け可能

弊社の水槽と一緒に発注するのがもちろん、後付けも可能なので、既存の水槽を耐震水槽へリメイクすることができます。

耐震水槽 オーダーメイド対応

オーダーメイド対応

規格サイズはもちろん、円柱水槽、特殊水槽、穴あけ加工、OF加工など、様々なサイズ、形状でも加工することができます。

ER規格について

地震多発の日本では様々な地震対策商品が販売されています。その中、水槽を倒させなかったり、後付けのフランジや蓋などの方法もあります。にもかかわらず、地震が来た時に水が溢れてしまうことで被害を受けている方は少なくありません。一体、どのようなグッズであればどのような地震に耐えられるか、今までは全く基準はありません。そのため、当社は様々な地震実験を行い、水槽の耐震性能の指標を規格化にしました。

地震の大きさは世界的に共通の尺度であるマグニチュードで示します。各地点の揺れの大きさを示す震度はそれぞれの国ごとに異なります。世界で多くの国で使われているメルカリ震度階級は人間の感覚や構造物の破損状態に基づいて判定され、12段階で表示されています。一方、日本で使われている気象庁震度階級は計器観測に基づく数値により厳密に定義され、10段階で表示されています。

 

メルカリ震度階級と日本気象庁震度階級比較図

当社が定めた水槽に対する耐震性能の指標であるER規格は4桁で、上2桁は「耐震」と意味する英語である「Earthquake Resistant」の頭文字「ER」とし、下2桁は、水位が水槽の高さの95%以上にした時、地震で水溢れが5%未満という基準にした震度の表現とし、左の数字は日本の気象庁が定めた震度で、右の数字はそれに相当するメルカリ震度という形で表示されています。世界中により多くの人々に観賞魚飼育の楽しさを感じさせるため、アメリカ西海岸、イタリア北部、中国西部、ニュージーランド、インドネシア、フィリピン、トルコなど、地震多発の海外地域へ輸出するのを視野に入れて、この世界共通の指標方法になるように表現しました。

世界地震帯

そして、実験した結果は以下になります。

ER34耐震規格 ロゴ

ER34耐震規格

一般的なフランジ無しのガラス水槽。上方は完全に開放している状態なので、水が零れやすく、日本気象庁震度3までしか耐えられません。

ER45耐震規格 ロゴ

ER45耐震規格

一般的なフランジ幅が6cm以下、蓋ありのアクリル水槽。フランジと蓋があるので地震に強いと思われるかもしれませんが、フランジが浅すぎるので蓋との隙間から水が漏れてしまい、日本気象庁震度4までしか耐えられません。

ER56耐震規格 ロゴ

ER56耐震規格

当社製造のアクリル水槽。フランジは一枚ものなので地震による歪みで割れにくいです。幅が8cmもあるので波の上昇を抑える効果を発揮し、蓋を閉めたら日本気象庁震度5まで耐えることができます。

ER68耐震規格 ロゴ

ER68耐震規格

当社製造の耐震加工済みのアクリル水槽。そもそもフランジが一枚もので幅が8cmもあるので地震に強いです。さらに、耐震加工によって蓋と開口部の僅かの隙間から漏れそうな水を抑え、日本気象庁震度6まで耐えることができます。

ER79耐震規格 ロゴ

ER79耐震規格

バーズアイ水槽。重心が低く、上から鮮明に見えるために設計されたフランジと天板ガラスは地震対策にもなり、日本気象庁震度7まで耐えることができます。但し、モデルによってER68になる場合はあります。

※この基準は水槽台の転倒や破壊、水槽内のレイアウトによる破壊、水槽の外的要因を除きます。

商品ラインナップ

当社の「ER68耐震水槽」は震度6でも水漏れが軽微です。しかも比較的シンプルな構造の開発に成功したため、追加費用を抑えた設定のラインナップになっています。90cmから180cmまでの標準仕様を展開していますが、サイズが6mまで、三角、円柱、球体、その他特殊形状、穴上げ加工、OF加工など、様々なご要望に応じて製造することができます。

そして、この新商品をお試しいただくため、当社のONLINE SHOPで規格品をご購入いただいた場合、以下のお得キャンペーンをご利用いただけます。

ER68耐震水槽 ONLINE SHOP限定割引

【新発売割引キャンペーン】

2022年12月末までに注文確定分は10%OFFセール中。※その他の割引キャンペーンとの併用はできません。

ER68耐震水槽 ONLINE SHOP限定買替

【買い替えキャンペーン】

2022年12月末までにご既存のアクリル水槽と同じサイズの耐震水槽をご注文確定で、該当古い水槽を無料で引き取ることができます。※地域やサイズによっては有料となる場合がございます。

【参考資料】

「耐震水槽」についてはこちら
「お問い合わせ」についてはこちら
「カタログ閲覧」についてはこちら

”水槽の地震対策をしっかりして
水世界の美しさを最大限にし
より多くの人に観賞魚飼育の楽しさを与えるのが
「ER68耐震水槽」を開発した目的です。”

持続可能性について

将来の世代の暮らしを持続可能な形で改善することを目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」は国際社会共通の目標となってきました。当社は水槽メーカーとして持続可能な生産パターンを確保する「つくる責任」を認識し、引き取ったアクリル水槽を解体してから研磨し、別事業である端材工房の材料として保管します。

耐震水槽 買い替えキャンペーン 持続可能性

当社は安らぎを与えてくれるアクアリウムをもっと安全にもっと安心して楽しめるよう、水槽作りと製品品質向上に努めてまいります。是非この機会に、耐震水槽で安全・安心な観賞魚飼育をご検討ください。

【参考資料】

「アクリル水槽」についてはこちら
「端材工房」についてはこちら
「ONLINE SHOP」についてはこちら

最新情報がありましたら改めてHPで公開させていただきます。

株式会社スプリング

株式会社スプリング

世界各国で特許を取得したバーズアイ水槽を始め、
様々なアクリル水槽を山梨にある自社の工場で
製造しているアクアリウムのイノベーターです。