湧テーブル(レクタングラ)
従来のバーズアイ水槽の形と違って、テーブルフレームに囲まれたことで、スタイリッシュな外観とメンテナンス性を向上させながら、下部の濾過槽から上部の観賞槽に絶え間なく水を送り込む循環システムを保つ、機能性に満ちたデザイナー水槽です。特注可能。
濾過能力が高い
テーブルの下のデッドスペースを
無駄なく巨大な濾過槽に活用し、
自然に近い方法で水を浄化する仕組みのため
水中生物にとっては健康的環境、
飼育者にとっては管理の簡単な水槽。
水槽設置後、内容によりますが
1ヶ月程度で水質が安定されたら、
海水魚飼育でも大がかりな設備なしで
3~6ヶ月に一回水換えだけで良いから
魚の飼育はとても楽。
※水の蒸発に伴う水足しは必要。
※日々の給餌は必要ですが、自動給餌機の取り付けも可能。
オールインワン
煩雑になりやすいポンプ、LEDなどの
水槽付属品やその配線を内部に収容し、
テーブルフレームで隠されたので
外装はスッキリ。
部屋の中心にあるのに
普段はあまり注目されないテーブルを
印象的なアクアインテリアに変身させ、
空間の主役に。
優雅な水世界を演出し、家族みんなで楽しめる。
大空を羽ばたく鳥と同じ眺めであることから
「バーズアイ水槽」と名付けました。
① 天板ガラス
※フィルムは無地となっております。
② 観賞槽
※装飾用品は付属しておりません。
③ 照明スペース
⑦ クッションマット
⑧ テーブルフレーム
④ 電気室
※テーブルタップなどは付属しておりません。
⑤ 濾過槽
※濾材は付属しておりません。
⑥ 配管システム
(A) アダプタ プラグ付
100~240Vの交流電圧を直流電圧に変更する装置。PSEマーク取得済み。
(B) スイッチケーブル
電源のON/OFFスイッチ。アダプタとLEDストリップの間に接続する。
(C) LEDストリップ
水槽の照明。青白と白から選べる。照明部分の長さは1本あたり約40cm。また、調光調色可能なLEDにグレードアップできる。
※1台当たり最低1本付く。ご飼育の生体やご設置場所の明るさに応じて追加可能。
※追加時にアダプタをグレードアップする必要がある場合もある。
(D) 延長・分岐ケーブル
システムの長さを伸ばしたり、回路を並列にしたりするケーブル。LEDストリップまたは電源をより遠い場所に設置したい場合、もしくは回路を分岐したい場合には必要。
I型延長ケーブルとY型分岐ケーブルの2種類ある。Y型分岐ケーブルのご利用により並列でLEDストリップを接続することができる。I型延長ケーブルでは30cm、60cm、2M、5Mと10Mの5種類ある。
※基本は付属しておりません。オプションとしてご購入可能。
照明システムの概念図
濾過システムの概念図
品名
品番
製品外寸
外装色
梱包外寸
天板ガラス
観賞槽
照明スペース
電気室
濾過槽
配管システム
クッションマット
テーブルフレーム
水中ポンプ
LED照明
レクタングラ 60 ホワイト
外寸:60㎝x60㎝xH45㎝
¥358,600/台
181,000
レクタングラ 60
SQU060060045W
W60cm x D60cm x H45cm
ホワイト
W75cm x D75cm x H70cm
エーハイムコンパクト1000
(または同様のもの)
標準40cm LED 1本セット
(青白か白)
レクタングラ 60 ブラック
外寸:60㎝x60㎝xH45㎝
¥358,600/台
181,000
レクタングラ 60
SQU060060045B
W60cm x D60cm x H45cm
ブラック
W75cm x D75cm x H70cm
エーハイムコンパクト1000
(または同様のもの)
標準40cm LED 1本セット
(青白か白)
レクタングラ 120 ホワイト
外寸:120㎝x60㎝xH45㎝
¥503,140/台
434,500
レクタングラ 120
SQU120060045W
W120cm x D60cm x H45cm
ホワイト
W135cm x D75cm x H70cm
エーハイムコンパクト1000
(または同様のもの)
標準40cm LED 2本セット
(青白か白)
レクタングラ 120 ブラック
外寸:120㎝x60㎝xH45㎝
¥503,140/台
434,500
レクタングラ 120
SQU120060045B
W120cm x D60cm x H45cm
ブラック
W135cm x D75cm x H70cm
エーハイムコンパクト1000
(または同様のもの)
標準40cm LED 2本セット
(青白か白)
バーズアイ水槽についてのよくある質問
今までにもテーブル型水槽はありました。何が今までの商品と何が異なるのですか。
他社のテーブル水槽は上から鮮明に見えることはできず、空気の層があることにより飛沫や魚の飛び出しもありました。また、濾過能力が不十分でなかったり、メンテナンス性が良くなかったりしました。 一方、バーズアイ水槽は上から鮮明に見える方法で特許を取得。開発と設計に非常に多くの時間をかけ、構造はシンプルにしつつも機能性とデザイン性を追求しております。
バーズアイ水槽は密閉しているように見えます。魚は酸素不足になりますか。
上から鮮明に見える観賞槽は密閉しているように見えますが、濾過槽を通る時、空気と接するので酸素は十分に供給されています。
魚はストレスを感じやす生き物ですが、魚の健康状態は問題無いのですか。
もし、水槽を強く叩いたとしたら魚は怯えてしまうかもしれませんが、通常使う上では特に驚くことはありません。むしろ常に近い距離感に魚たちも慣れ、上目遣いで人間の様子を観察しているのが分かるようになりますよ。
バーズアイ水槽をどこで設置すれば良いですか。
バーズアイ水槽はテーブルとして使うもののため部屋の中心に置けばいかがでしょうか。 また、一般の水槽と同じように、直射日光が差し込む場所やエアコン、ヒーターの風が直接当たるような場所やテレビ、パソコンなど水に弱い電化製品の近くに置かないようにしてください。 尚、上から鮮明に見るなら、きちんと平らな床が必要です。床の水平の調整が難しい場合、スペーサーを入れて水槽の水平を調整してください。 内装を行う場合にはバーズアイ水槽を置く予定場所で電源を設置したほうが良いですが、既に入居している場合、または改装が難しい場合は、ケーブルモールを利用してソファーの奥まで水槽のケーブルを誘導するのがお勧めです。
濾過能力が高いと強調されていますが、メンテナンスをしなくても大丈夫ですか。
バーズアイ水槽はテーブル下のデッドスペースを最大限有効活用し濾過能力を大きくしています。それは一般的な水槽と比較しても優位性がある大きさです。但し、生き物を飼育するためには基本的なメンテナンスは欠かせないことをご理解頂きたいと思います。 手間をかけたくない場合は、山梨県東部でしたら弊社のメンテナンスサービスを、それ以外の全国、全世界でも弊社指定の水槽管理会社のサービスをご利用いただけます。
濾材は何を使えば良いのでしょうか。
濾材はどこに置けば良いのでしょうか。
高濾過溶岩砂や川砂やソイルや珊瑚砂など、底砂として使えるものは観賞槽の底に敷いたら濾過の役割をしてくれるのでお勧めです。 バーズアイ水槽の濾過槽はいくつかのコンパートメントに分けられた。観賞槽の飼育水が配管によって濾過槽に誘導されますので、最初のコンパートメントで、残餌やお魚の糞をフィルターするためにコットンを入れます。オーバーフローした水の音を減らす役割もします。そして、溶岩粒・砂或いは珊瑚砂利・砂等の濾材を真ん中のコンパートメントに入れると高度的な水浄化をしてくれます。必要であれば活性炭等もご利用ください。 これらの濾材をネットに入れてから濾過槽に入れると取り出す時の手間は少なくなるのでお勧めです。然し、濾材を詰めすぎると水の循環が悪くなります。濾材が水面より多少出ている部分も浄化効果はあります。
日常のメンテナンス方法を教えて下さい。
魚を投入する前に有益なバクテリアが繁殖するまで、水を回すだけの期間が必要です。 お魚投入後、苔・藻取りや魚の食べ残しの掃除や魚の体表に付く寄生虫を食べるというクリーニング作業をしてくれる魚、エビ、貝類を入れたらメンテナンスはより楽でしょう。また、急激な魚の投入や過密飼育は苔・藻が発生しやすくなり、水質も急激に悪化するのでご注意ください。日常の給餌、水足しなど一般的な観賞魚の飼育方法と同じです。
給餌方法を教えてください。
2通りあります。天板ガラスを持ち上げて観賞槽に直接投入するか、濾過槽の蓋を取ってそこにある水中ポンプに吸い込ませて観賞槽に送り込む方法です。 観賞槽に直接給餌する方法なら、魚種によっては生きているお魚が飛び出す場合がありますので水中ポンプは一旦止めてから作業するのがお勧めです。また、オーバーフローパイプに近いところに投入すると、餌が逆流している水と一緒に濾過槽に落ちる可能性があるので、水の中に入れてから手放すかやや遠い場所から投入するのがお勧めです。 濾過槽から給餌する方法なら、水中ポンプのあるコンパートメントの蓋を開けて水中ポンプに吸い込ませるように餌を投入すれば、配管によって観賞槽までに送り込みます。従来のオーバーフロー水槽でもできるのですが、水槽内に拡散し魚達に平均的に餌を与えられる良い方法です。 また、自動給餌器というオプションをご追加になったら、弊社にてオートフィーダーが取り付けることができるよう加工いたしますので、ご指定通り自動的に給餌するから便利でしょう。 然し、水中ポンプに吸い込まれないと、濾過槽に残った餌が腐敗するのでメンテナンス時は充分ご確認ください。
加水方法を教えてください。
2通りあります。天板ガラスを持ち上げて観賞槽に入れるか、濾過槽の蓋を開けて中に入れる方法です。 観賞槽に直接入れる時、レイアウトを崩れないように上にシートを敷いたら良いでしょう。その際魚種によっては生きているお魚が飛び出す場合がありますので水中ポンプは一旦止めてから作業するのがお勧めです。 濾過槽に入れる時、水位が水位ラベルを超えないようにしてください。最大水位は濾過槽の上端から4㎝下が目安です。水を入れすぎると、水中ポンプが止まったら、観賞槽にある一部の飼育水が下にある濾過槽に逆流するので、溢れる恐れがあります。床濡れになる可能性があるので十分ご注意ください。 加水でしたら水道水で十分です。塩素に不安と感じたら一泊前に容器に溜めたり、エアポンプを入れたり、塩素を揮発させてから足したら良いでしょう。 海水水槽の場合は、水が少なくなるのが水の蒸発だけで、塩分の量は変わらないので、水を入れるだけで十分です。然し、その前後も、塩分濃度を測ったほうが良いでしょう。
水を足さなくても大丈夫ですか。
魚の栄養分を補給するために水道水を定期的に入れたほうが良いと考えられます。 また、水の蒸発によって、濾過槽の水が減ると共に濾過能力も減りますし、特に海水の場合は水を一気に足しすぎると水質の変化が激しすぎますし、水中ポンプやヒーターなどが一旦水面に露出したら火事になる恐れがあるので、2週間に一回程度4㎝までの水足し作業をしてください。
濾過槽の蓋を閉めなくても大丈夫ですか。
蓋を閉めると水の蒸発率が大分減りますので濾過槽の蓋は閉めてください。
魚が死んだ場合はどうすれば良いですか。
天板ガラスを持ち上げて、ネットなどで掬ってください。また、その際魚種によっては生きているお魚が飛び出す場合がありますので水中ポンプは一旦止めてから作業するのがお勧めです。
飲食店への導入を検討していますが、壊れやすいのですか。
一般的に人は壊れやすそうかどうかを瞬時に判断するものなので、初めて見るお客様がいたとしても通常は乱暴に扱うことはしないでしょう。ガラスの周囲に貼り付けたフィルムは、万一の破損の際にも飛散防止するので安全です。
上から鮮明に見えません。何か問題ありますか。
電気配線がしっかりしている場合、以下の可能性が考えられます。
- 天板ガラスの枠が適格な位置ではないかもしれません。ズレていないかご確認ください。
- ポンプの出力が「弱」になっている可能性があります。レバーで調節しながらご確認ください。または古くなると出力が弱くなるか、砂が挟まれているなど水中ポンプの問題の可能性もあります。その際には水中ポンプの説明書を見ながらご確認ください。
- 配管が外れている可能性があります。ご確認ください。
- 床が水平ではない可能性があります。多少の水平差は許容しますが、必要であればスペーサーなどで微調整してください。